高木菜那さん「勝ちたい気持ちが出てきたのは凄いプラス」妹・美帆の変化に「どんどん上がっていく子」

[ 2026年2月10日 05:05 ]

<ミラノ・コルティナ五輪 スピードスケート女子1000メートル>会場で高木美帆のレースを見届ける高木菜那さん(撮影・小海途 良幹)
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 ミラノ・コルティナ冬季五輪のスピードスケート女子1000メートルが9日(日本時間10日)に行われ、連覇をかけた高木美帆(31=TOKIOインカラミ)が1分13秒95で3大会連続となる銅メダルを獲得した。高木の五輪でのメダル獲得は、夏冬通じ日本女子の最多記録を更新する8個目。NHKの中継で解説を務めた高木菜那さん(33)が妹の表情、言葉を聞いて「勝ちたい気持ちが表彰式で出てきたのは、高木選手にとっては凄いプラスになる」と今後のレースに期待を寄せた。

 妹の4度目の五輪、今大会初レース後に取材に応じた菜那さんは「ここで終わるような子じゃない。1秒以上開いてしまった中での1000 メートルで、勝ちたい気持ちが表彰式で出てきたのは、高木選手にとっては凄いプラスになると私は思います」とレース後の笑顔から一転、表彰台から降り悔しさを押し殺した表情を見せた美帆を見て言葉に力を込めた。

 続けて「すっごい悔しかったと思うんですけど、それでもまだ続きます。どんどん上がっていく子でもあるので。諦めることは絶対ないと思うので、この10日間できっかけを、何かもう一度つかんで高木選手の本当にやりたい滑り、そして終わった後の最高の表情でこれからの残りのレースを進んでいってほしいなと思います」と心からエールを送った。

 2連覇をかけた妹の美帆が1分13秒95で銅メダルを獲得した。レース中は「悪くない!悪くない!」「最後まで」と力を込める場面もあった。「高木選手も本当に最初から攻めた、攻めた金メダルを目指したレースだったと思います。本当にフェムケ・コック選手、そしてユタ・レールダム選手が今回は強かった。もうタイム競技は、もうそれだけです。強い選手が勝つ、速い選手が勝つ。その中で、高木選手も最後まで諦めずに堂々の3位です。もう素晴らしいと思います」と解説席から称えていた。

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