【大阪国際女子マラソン】矢田みくに初マラソン日本最高4位!2時間19分57秒 ロス五輪ヒロイン候補に

[ 2026年1月25日 14:35 ]

大阪国際女子マラソン ( 2026年1月25日    大阪・ヤンマースタジアム発着42.195キロ )

<第45回大阪国際女子マラソン> 全体4位でゴールする矢田みくに (撮影・平嶋 理子)
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 愛知・名古屋アジア大会の日本代表選考会を兼ねて行われ、矢田みくに(26=エディオン)が初マラソン日本最高の2時間19分57秒(速報値)で日本人最高の4位に入った。27年秋に開催予定の28年ロサンゼルス五輪代表選考レース・マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)出場権も獲得した。

 昨年の東京世界選手権女子1万メートル代表の矢田は、25キロ地点で4人に絞り込まれた先頭集団で力走。後続を大きく引き離し、いずれも2時間17~18分台の自己ベストを持つウォルケネシュ・エデサ(33=エチオピア)、ステラ・チェサン(29=ウガンダ)、ベダトゥ・ヒルパ(26=エチオピア)の3人と優勝争いを繰り広げた。初マラソンとは思えない堂々とした走りで、2人のペースメーカーが外れた30キロ過ぎからは先頭で引っ張った。

 35キロを過ぎて昨年まで大会2連覇のエデサが先頭に出たが、矢田は36.5キロで再び前に。39キロでチェサンがスパートをかけ、エデサ、ヒルパが追いかける中、矢田はついていくことができなかった。それでもペースを上げると、40キロ過ぎでエデサとヒルパをかわして2位に浮上。トラック勝負で2人に競り負けたが、17年の名古屋ウィメンズで安藤友香がマークした従来の初マラソン日本最高記録・2時間21分36秒を大きく更新し、日本歴代6位の好タイムでフィニッシュした。チェサンが2時間19分31秒で優勝した。

 テレビ解説を務めた2000年シドニー五輪金メダリストの高橋尚子さんはレース中に、「ケニア人選手と同じ躍動感ある走りができている」と称賛。雪もちらついた真冬の大阪で、ロスのヒロイン候補が誕生した。

 ◇矢田(やだ)みくに 1999年(平11)10月29日生まれ、熊本市出身の26歳。ルーテル学院高から2018年にデンソーに入社。同年のアジアジュニア選手権(岐阜)女子5000メートルで優勝した。22年9月にエディオンへ移籍。25年アジア選手権(韓国)女子1万メートルで3位に入り、日本代表で出場した東京世界選手権は同種目で20位だった。1万メートルの自己ベストは31分12秒21。

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