序ノ口は旭富士と蒼富士の旭丘高―伊勢ケ浜部屋コンビが6戦全勝「これを逃したら悔いが残る」決定戦熱望

[ 2026年1月22日 07:32 ]

大相撲初場所11日目 ( 2026年1月21日    東京・両国国技館 )

<大相撲初場所11日目>取組に臨む蒼富士(撮影・西海健太郎)
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 今場所序ノ口デビューで大きな注目を集める“史上最強の新弟子”旭富士(23=伊勢ケ浜部屋)が謙豊(36=時津風部屋)を下して6戦全勝とした。立ち合いすぐに右四つに組み合って左上手を引いて寄り切り。全く危なげのない内容で圧倒的な強さを見せた。

 序ノ口もう一人の全勝の東17枚目・蒼富士(22=伊勢ケ浜部屋)は東浪(41=玉ノ井部屋)を下してこちらも6連勝。鋭い立ち合いから左おっつけ右喉輪で一気に押し出した。5番相撲では立ち合い変化で若大根原(22=西岩部屋)を下して内容を反省していただけに、この日は「しっかり前に出ることを意識した」と納得の完勝。同部屋の2人がそろって6戦全勝と星を伸ばした。

 2人はともに神奈川・旭丘高出身で、旭富士の方が1学年先輩。蒼富士が初土俵を踏んだ2021年九州場所頃、旭富士は伊勢ケ浜部屋で研修生活を始めており、既に幕下力士たちと稽古していたという。その後は初土俵までの3年以上、関取衆との稽古で互角以上に渡り合ってきた。力の違いがありすぎるため、序二段上位が最高位の蒼富士は「稽古でも胸を出してもらうぐらい。(申し合いでは)高校時代以来取ってない」と振り返った。

 旭富士から「決定戦来いよ」と言われている蒼富士。「本場所で当たれるなんてこの機会しかない。これを逃したら悔いが残る」となんとしても7戦全勝で序ノ口優勝決定戦に進出するために、ここまで白星を積み重ねてきた。2人は6番とも全て同じ日に登場。取組後、蒼富士は国技館への行き帰りにまだ不慣れな“新弟子”の旭富士と一緒に帰っていた。4番相撲あたりからは先に出番を終える旭富士に「置いて行かれるようになった」と笑っていたが、この日は蒼富士の出番の方が先。先輩の取組が終わるのを待ち、2人で仲良さそうに一緒に帰る姿が見られた。

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