栃丸が炎鵬との幕下全勝対決に敗れ悔しい1敗「勝ち急ぎすぎた」人気関取経験者同士の熱戦に大歓声

[ 2026年1月22日 07:28 ]

大相撲初場所11日目 ( 2026年1月21日    東京・両国国技館 )

<初場所11日目>炎鵬(左)と栃丸が突っ張りあう(撮影・篠原岳夫)
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 十両経験者で東幕下19枚目の栃丸(33=春日野部屋)は、幕内経験者で東幕下11枚目の炎鵬(31=伊勢ケ浜部屋)との全勝対決に敗れて今場所の初黒星を喫した。

 立ち合いから持ち味とする回転の速い突っ張りを繰り出し、動きの速い小兵を中に入れさせず。細かく何発も突っ張って優位に進めていたが、一瞬の隙をつかれて潜り込まれると引いたところを渡し込まれた。「勝ち急ぎすぎた。相手が下からずっと我慢してきたけど(自分は)我慢できなかった。上下の動きが速くて…今日は我慢負けかな」と悔しそうに振り返った。

 関取経験のある人気力士同士の全勝対決に、場内は取組前から大歓声。2人はともに十両だった2022年夏場所と名古屋場所で2度対戦しており1勝1敗だった。3年半ぶりの対戦に「相手の強さも分かっていた」という栃丸。「関取時代みたいに15番取れればいいけど、7番の中でどれだけ勝ちきれるか」と現状を見つめ直し、再び関取に返り咲く姿も見据えた。

 所属する春日野部屋は、1935年夏場所から90年以上もの間、関取が途絶えていない。現在唯一の関取の栃大海(東十両7枚目)は右膝を負傷して今場所途中休場しており、このまま再出場がなかった場合は関取残留が危うい成績。33歳の栃丸は「部屋あっての自分なので部屋のことが一番。自分も早く上に行けるように」と自身も伝統をつなぐ力になれるよう決意を新たにした。

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