大の里 自己ワースト4連敗を回避 今場所一番の完勝で霧島を寄り切る

[ 2026年1月21日 19:07 ]

大相撲初場所11日目 ( 2026年1月21日    東京・両国国技館 )

<大相撲初場所11日目>寄り切りで霧島を破る大の里(右)(撮影・西海健太郎)
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 西横綱・大の里(25=二所ノ関部屋)が東関脇・霧島(29=音羽山部屋)を寄り切って連敗を3で止め、7勝目を挙げた。新入幕だった24年初場所での自己ワースト3連敗を更新する4連敗を回避。取組後は、天を見上げて息を継いだ。

 「勝てて良かった。あまり良くないことが続いていた。自分の良さが出せればと思った」

 霧島が立ち合いで左を固めてきた。それでも体ごとぶつかって、得意の右をねじ込んでいった。そのまま土俵外まで運ぶ、今場所一番の完勝だった。

 初対戦から負けなしの9連勝と合口は良かった。それでも、自身も左肩痛を抱えての土俵。前日の相手、熱海富士も初対戦から6連勝と圧倒してきたにもかかわらず押し出された。「昨日もそういう相手に負けた。油断しないようにしっかり集中した」と気の緩みはなかった。

 取組を見守った八角理事長(元横綱・北勝海)は言った。「大の里は絶対に右を差すんだという気持ちだった。今場所は無我夢中だろう。終わって時間がたった後、こんなことがあったなと考えるのではないか」。大相撲人生、初の試練。番付最上位だけが知る苦悩を思いやった。

 12日目は高安戦。4敗に後退したとはいえ、21年夏場所以来5年ぶりの関脇での勝ち越しへ王手をかけている。「(自身も)まだ勝ち越してもない。この3日間、情けない相撲が続いたけれど土俵に上がった瞬間、さらに気持ちが入った。残り4日間、集中してやる」と意気込みを語った。

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