義ノ富士が連日金星 豊昇龍に続き大の里も! 20年妙義龍以来6年ぶり快挙に「最高です」

[ 2026年1月15日 05:00 ]

大相撲初場所4日目 ( 2026年1月14日    両国国技館 )

<大相撲初場所4日目>上手投げで大の里を破った義ノ富士(右)(撮影・西海健太郎)
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 平幕・義ノ富士が横綱・大の里を上手投げで破り、2日連続で金星を獲得した。20年初場所に白鵬、鶴竜を破った妙義龍以来の快挙。“大物キラー”ぶりを発揮し、星を五分に戻した。横綱・豊昇龍は平幕・宇良を上手ひねりで下し、連敗を阻止。新大関・安青錦は小結・王鵬に浴びせ倒しで敗れ、大関・琴桜も平幕・一山本に寄り切られて初黒星を喫した。

 またも結びの一番で大歓声を浴びた。義ノ富士は先場所に続いてを撃破し、森永賞を加えた現行規定で最多となる61本の懸賞を手に。2日連続の金星獲得は、20年初場所の妙義龍以来、6年ぶり22度目の快挙だ。「自分でも驚き。(懸賞本数は)びっくりした」と目を見開いた。

 立ち合いから大の里を突き起こした。右を差され、土俵際まで追い込まれたが、「立ち合い張り切りすぎた。最後まで残して、うまく相手の力を使って投げられた」と豪快な上手投げ。「タイプの違う横綱(豊昇龍)に昨日勝って、今日もなので最高です」と喜びを爆発させた。

 1メートル83、159キロの体格が際立つ。熊本・文徳高時代は、父で元競輪選手の草野信一さんが宇城市で営む「焼肉草野」で腹を満たした。「店が忙しかったりしたら、厨房(ちゅうぼう)のガスコンロでフライパンを置いて肉を切ってもらい、自分でタレを置いて立って食べていた」。大好きなハラミなどを食べ、それがパワーの源に。今の力強い取り口にもつながっている。

 連敗スタートも、これで星を五分に戻し、土俵下の九重審判長(元大関・千代大海)も「堂々としていた。取組前から雰囲気があった。なんか食ってやろうと。相撲が強かった。腰も強いし引きつけが強い」と絶賛した。「まだ場所は終わっていないし、まずは勝ち越せるように」。まだ大銀杏(おおいちょう)が結えない令和の新怪物が台風の目になる。

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