金メダル候補のジャンプ丸山希ら 五輪初挑戦の新ヒロイン候補たち!

[ 2026年1月1日 05:00 ]

丸山希(ロイター)

 ノルディックスキー・ジャンプでメダル最有力候補に挙げられるのが丸山希(27=北野建設)だ。前回の22年北京大会は、直前の21年10月に全日本選手権で左足に大ケガを負って出場がかなわず。それでも歩くことからリハビリを始め、あえてゲート位置を高くして飛ぶなど、地道な練習でケガの恐怖を克服した。今季はW杯自身初優勝から3連勝を飾るなどブレーク中。「もう一回ここを目指す」と誓った五輪の舞台。初出場での金メダル獲得に期待がかかる。

 スノーボード女子ハーフパイプ(HP)の清水さら(TOKIOインカラミ)は、16歳92日で迎える決勝でメダルを獲得すれば、冬季五輪の日本女子歴代最年少記録を更新する。W杯デビューした昨季は2戦目にして優勝を果たし、昨年3月の世界選手権でも日本勢最上位の銀メダル。女子では最高難度のダブルコーク1080(斜め軸に縦2回転、横3回転)が最大の武器で、日本女子HPに初の金メダルをもたらす可能性も十分だ。

 スピードスケートの新エース候補として名乗りを上げたのが、女子500メートルの吉田雪乃(22=寿広)だ。陸上との掛け持ちから、岩手・盛岡工入学後にスケート一本に絞った遅咲き。24年11月のW杯を初めて制し、18年平昌五輪金メダルの小平奈緒以来3季ぶりの快挙を飾った。昨年12月にはW杯第4戦で今季初優勝。着実に調子を上げており「(世界の)上の人たちとの差を少しでも埋めたい」と謙虚に本番を見据えている。

 フィギュアスケート界で花咲こうとする逸材が、17歳の中井亜美(TOKIOインカラミ)だ。憧れの10年バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央さんと同じトリプルアクセル(3回転半)を武器にシニア1年目ながら夢切符をつかんだ。新潟県出身の新星は「夢が一つかなった。次は五輪で結果を残したい。メダルを獲れる練習をしていきたい」と語る。昨年12月の五輪前哨戦GPファイナルでは2位。飛躍に期待が高まっている。

 ▽ミラノ・コルティナ五輪 2月6日から22日まで開催され、イタリアでは1956年コルティナダンペッツォ大会、2006年トリノ大会に続く3度目の冬季五輪。登山とスキーを融合した山岳スキーを新競技として採用し、8競技、116種目を実施。13の競技会場が4つのエリアに分かれ、広域で開催される。開会式はミラノの世界的サッカースタジアムのジュゼッペ・メアッツァ競技場(通称サンシーロ)、閉会式はベローナ市街にある古代ローマ時代の円形闘技場で行う。

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