坂本花織ガッツポーズ「自分の演技ができた」5連覇へSP好発進!ラスト全日本でも圧巻、会場スタオベ

[ 2025年12月19日 21:30 ]

フィギュアスケート全日本選手権第1日 ( 2025年12月19日    東京・国立代々木競技場 )

<フィギュア全日本選手権第1日>女子SP、演技を終えガッツポーズの坂本花織(撮影・小海途 良幹)
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 来年2月のミラノ・コルティナ五輪代表の最終選考会を兼ねるフィギュアスケート全日本選手権が19日に開幕。女子ショートプログラム(SP)では、今季限りでの現役引退を表明している坂本花織(シスメックス)が登場した。

 28番滑走で登場。冒頭の3回転ルッツを着氷し、後半のダブルアクセル、3回転のフリップ―トーループも決めるなど実力を見せた。演技が終わると、思わずガッツポーズを見せ、会場もスタンディングオベーションで祝福した。

 キスクラではおどけた表情も見せ、79.43点の得点を確認すると“わ~”と驚いた表情も見せた。

 「凄く良い緊張感の中でできたので、今日はちょっと不安要素はあったんですが、自分の演技ができた。(ガッツポーズ)滑っている時は最後だな、という感じはしなかったんですが、それでも演技が終わった後に、たくさんの肩がバナーを振ってくださって、こんなにもたくさんの方に応援してもらっていたんだなと実感しました」と感謝の気持ちを口にした。

 ジャンプやスピン、ステップなど高い得点をそろえた。「今年は取りこぼしが多かった中で、揃えられたのはよかった。これから続く試合でもできたら。フリーも納得のいく演技ができるように、集中力を切らさずにしっかりやりたい。全日本でミラノ五輪を一発内定できるように頑張ります」と話した。

 女子で史上5人目となる5連覇(渡部絵美、伊藤みどりは8連覇)が懸かる今大会。優勝すれば、自動的に五輪代表に決定する。坂本が代表となれば、日本フィギュアスケート女子では史上初となる3度目の五輪出場になる。

 「ここまで濃い日々を過ごしてきた。より充実させるために、この全日本でもうひと頑張りしたい。やれることはやってきたし、あとは本番でどれだけ力を発揮できるか」

 12月初旬のGPファイナルはSPで出遅れ、フリーでは巻き返して3位となった。そこからはミスをした際のリカバリーなども重点的に練習してきた。今季限りでの引退を表明しており、これが最後の全日本。前日には現在の心境を「楽しみ5%、不安45%、緊張50%ぐらい」と話していた。

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