07年に列車事故で亡くなった東福岡のラグビー部員へ 卒業証書が授与

[ 2025年12月11日 22:24 ]

特別卒業証書を受け取った広木さんの母・ますみさん(前から2列目の中央)は関係者や現在のチームメートと写真に納まる
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 東福岡高校は11日、在学中の2007年12月に列車事故で亡くなったラグビー部員の広木淳さん(当時=18)に特別卒業証書を授与した。学校で受け取った母のますみさん(64)は「先生方だったりみなさんに感謝しかないです。18年経ちましたけど、私の中では子供のままなので。もらったよ、良かったねと伝えたい」と心境を語った。

 広木さんは1メートル70、60キロとFWで小柄ながら、鋭いタックルを武器に高校日本代表候補にも選出された選手だった。当時はコーチだった藤田雄一郎監督らが卒業証書授与への思いを訴え続けていた。創部70年目の節目に授与されることになった。藤田監督は「東福岡にいたという証がやっともらえる。学校に感謝ですし、大きな約束を果たせたのかなというのはある」と語った。

 広木さんは07年12月に踏切で普通電車にはねられ亡くなった。悲しみに包まれながらチームは決勝で伏見工を12―7で破り天国に初優勝を届けた。この日は当時の谷崎監督、主将だった山下昂大さん(現早稲田佐賀高校ラグビー部監督)らも学校に駆けつけて見守った。

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