ラグビー・リーグワン2部の花園は開幕戦に南アフリカ代表SOリボックが先発 1部復帰へ必勝

[ 2025年12月11日 16:01 ]

取材後にポーズを取る花園SO・リボック
Photo By スポニチ

 13日に開幕するラグビー・リーグワン2部の花園近鉄ライナーズは11日、豊田自動織機シャトルズ愛知戦のメンバーを発表。今季加入の南アフリカ代表SOマニー・リボック(28)が先発出場する。リボックは11月1日の日本代表戦で途中出場、4つのコンバージョンを成功させた。2部でプレーすること自体が驚きのタレントで、花園の3季ぶりの1部復帰へ超強力な戦力補強だ。

 リボックは「きょうは凄くいい形で練習できた。いい準備ができていると感じている」と自信をみせる。世界を代表するSOの目標は「ライナーズのゴールを達成するための力になれればいい。(南アフリカ代表として)背負っているものもたくさんあるが、このチームで達成するべきことを手助けしたい」と謙虚に話した。

 花園の今季スローガンは「TNT」。「Takes No Talent(才能はいらない 必要なのは姿勢と努力)」という言葉と、日本語の「チーム(Team)の(No)ために(Tameni)」という2つの意味が込められている。才能の塊とも言えるリボックには相反する内容に思えるが、今季から指揮を執る太田春樹監督(38)は「彼にも“TNT”を大事にするように伝えているし、彼も“TNT”の部分を声に出して引っ張ってくれている。全員で勝利をつかんでいきたい。彼にスペシャルなことを望んでいるわけではない。彼が15人の一部になって、より15人を生かすプレーをしてくれることを期待しています」と話した。リボックは12月5日のコベルコ神戸スティーラーズとのプレシーズンマッチで前半40分をプレー。「ラインのところで幅広いアタックができる。バリエーションも増えて敵陣でラグビーができる」と太田監督は左右どちらの足からでも放てる正確なキックに期待を込めた。

 リボックも“TNT”を理解している。「ハードワークするのに才能は関係ない。シンプルなことを続ける努力はチャンピオンシップを取るチームは身についている。チームとしてのゲームがしっかりできるように、自分が中心に立つプレーは必要ない。予定しているプランを実行するのが自分の役割だ」とチーム戦略を全うするために戦うつもりだ。

 開幕戦は昨季2部1位の豊田自動織機が相手。「日本代表とは初めて戦って、いい経験ができた。その僕が日本に来て今、開幕戦を迎えようとしている。ショッキ(豊田自動織機)戦が本当に楽しみだ」とリボック。2部のフィールドから世界の技を見せつける。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2025年12月11日のニュース