【岡崎真の目】オールラウンダーの千葉 日々の鍛錬に経験からの自信が加わり持ち味存分に発揮

[ 2025年12月5日 22:45 ]

フィギュアスケートGPファイナル第2日 ( 2025年12月5日    名古屋市・IGアリーナ )

<GPファイナル第2日>女子SP、演技をする千葉(撮影・小海途 良幹)
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 千葉は最終滑走のプレッシャーに加え、前の2人が立て続けに失敗する異様な雰囲気の中でも、過度に緊張することなく最後まで落ち着いた演技を貫いた。彼女の持ち味はいわゆるオールラウンダーで、凄い爆発力はなくても質の高いジャンプを確実に決め、レベルの高いスピンやステップで着実に加点も重ねていく。日々の鍛錬にこれまでのいろいろな経験からくる自信も加わって、持ち味を存分に発揮することができたのだと思う。

 中井の冒頭のトリプルアクセルは少し意気込みすぎたのか、跳ぶ時にスケートの勢いが止まってしまい、“その場跳び”に近い状態になってしまった。もう少し流れが残っていればうまくコントロールできたはずで、やや残念な結果になってしまった。それでもその後はしっかり立て直したのでまだまだフリーで逆転のチャンスはある。坂本、渡辺も含め、五輪代表もかかる中で、どれだけ自分の力を出し切れるかが勝負を決めそうだ。(ISUテクニカルスペシャリスト、プロコーチ)

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