「りく」と「りゅう」が出会ったのが名古屋 「雷が落ちた」ペア結成のきっかけとなった瞬間

[ 2025年12月5日 20:50 ]

フィギュアスケートGPファイナル第2日 ( 2025年12月5日    名古屋市・IGアリーナ )

<GPファイナル第2日>ペア・フリー、演技を終え笑顔の三浦璃来・木原龍一組(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル第2日が名古屋市内で行われ、ペアのフリーで昨季世界選手権優勝の「りくりゅう」こと三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が登場。22年以来3年ぶりの王座奪還を目指す舞台で、華麗なスケーティングを披露して会場を沸かせ、堂々の優勝を飾った。

 映画「グラディエーター」の曲に乗り、公式練習から順調だったツイストリフトを決めたが、3連続ジャンプで木原が体勢を崩すミス。それでもスロージャンプを降りるなど、息の合ったジャンプで最後まで粘りを見せた。

 ショートプログラム(SP)は77.32点で首位。2位のイタリアのペアとはわずか0.10点差で、緊張感のある展開だったが、堂々と首位を守って、GPファイナルで3年ぶりの優勝を決めた。

 2人にとって名古屋は始まりの場所だ。出会いは19年7月。18年平昌五輪後に新たな相棒を探していた木原は市内の邦和みなとスポーツ&カルチャーの貸靴コーナーでアルバイトしていた。そのリンクで相性を見極めるトライアウトで三浦と初めて滑ると「雷が落ちた」。全てのフィーリングが合致し、そのままペア結成の運びとなり、世界の舞台へ飛び出していった。

 今大会はIGアリーナの特設リンクとなったが、SP後に三浦は「私たちが結成した地でもある名古屋で滑ることができて幸せ」と話し、愛知県東海市出身の木原も「素晴らしい思い出になった」と感慨深そうに語った。地元開催は最高の発奮材料だった。

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