八村塁「間違いなく自分に来ると…」 レブロンとの信頼関係が生んだ劇的3P!「一緒の時間が大切だった」

[ 2025年12月5日 13:55 ]

NBA   レイカーズ123ー120ラプターズ ( 2025年12月4日    スコシアバンク・アリーナ )

キャリア初のブザービーターに喜び爆発!仲間に祝福されるレイカーズの八村塁(ロイター)

 レイカーズの八村塁(27)が4日(日本時間5日)の敵地ラプターズ戦で先発出場。劇的勝利に導くブザービーター3Pシュートを決めるなど12得点をマークした。敵地3連戦で白星発進を決めた。

 「間違いなく自分に来ると分かっていた」

 試合後会見で八村は、安どの表情を見せていた。

 最終Qに劇的なドラマが待っていた。120ー120の残り数秒に左コーナーでレブロン・ジェームズからのパスを受けて放った3Pシュートを決めきった。ブザービーター3Pシュートでチームを勝利に導いた。試合後は喜びを爆発させて、チームメートたちに祝福された。

 最後のタイムアウトの時点でレブロンから「最後のシュートのために準備していろ!」と言われていたという。「最後はオースティン・リーブスにダブルチームを仕掛けてくることは見えていた。だから間違いなく自分に来ると分かっていた。だから気持ちを整えて、準備することができた」と劇的勝利を振り返った。

 レブロンは2007年1月5日のバックス戦から続いていた連続2桁得点記録もかかっていた。しかし前半終了時点で4得点。後半も4得点しか奪えていなかった。

 自身の記録のためには得点を狙いにいくこともできたが、劇的勝利の裏でレブロンは「俺がカバーする、連れて行くから」と仲間のために動くことを誓っていた。

 その言葉通り、トップでボールを持ったレブロンはドライブもシュートも狙えたが、八村へのパスを選択した。結果的にレブロンの連続2桁得点記録は1297試合で途絶えた。

 八村は「彼は正しい判断をしただけ。彼はキャリアを通じてずっとそうしてきたんだ。無理に何かをせず、ゲームが自然と彼に向かってくるのを待っていただけだと思う」と説明した。

 そしてレブロンと八村は23年の夏から一緒にトレーニングをする“師弟関係”に。コート内外のレブロンの姿を見て、八村のキャリアにとっても大きな影響を与えていた。「すべての経験からくるもの。こうした大きな試合やプレーオフの大切な瞬間。私たちは彼と共に多くのプレーオフを戦ってきた。練習もそうだし、試合以外の場でも、一緒に過ごす時間が大切だった。彼が私を信頼しているのがわかる」と信頼関係が生んだ劇的勝利だった。

 さらに「オースティンなども長い間、一緒にプレーしてきた。だから自分たちはすごく良いケミストリーがあると思う。そこに新メンバーも加わってきた。自分たちはいつもチーム一丸となって、お互いのためにプレーし続けなければならない」とチームメートたちにも感謝した。

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