豊昇龍、意地の白星で賜杯行方は千秋楽直接対決へ!大の里は琴桜休場で不戦勝、13勝1敗で単独首位

[ 2025年9月27日 17:54 ]

<大相撲秋場所14日目>若隆景(下)をはたき込みで破った豊昇龍(撮影・郡司 修)
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 大相撲秋場所は27日、東京・両国国技館で14日目の取組が行われ、横綱・豊昇龍(26=立浪部屋)が関脇の若隆景(30=荒汐部屋)をはたき込みで下して2敗を死守し、賜杯の行方は千秋楽の横綱直接対決へと持ち越された。優勝争い単独トップの横綱・大の里(25=二所ノ関部屋)は対戦相手だった大関・琴桜(27=佐渡ケ嶽部屋)が休場したため不戦勝で13勝1敗。ただ一人1差で追う豊昇龍が敗れた場合は、相撲を取らずに大の里の2場所ぶり5度目の優勝が決まる異例の事態だったが、先輩横綱が結びで意地を見せた。

 豊昇龍は立ち合いで右に変化して若隆景を土俵にはわせ、一瞬で勝負を決めて優勝へ望みをつないだ。今場所は11連勝の快進撃から12、13日目に連敗を喫し、逆転優勝へ負けられない14日目で関脇を相手に変化を選択。その瞬間、館内からは大歓声が起こったが、すぐにざわめきに変わった。敗れた若隆景は大関獲りの場所だったが、6勝8敗で負け越しが決まった。

 琴桜は「右膝内側側副じん帯損傷で全治3週間の見込み」の診断書を日本相撲協会に提出し休場した。師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)によると、13日目の豊昇龍戦で寄り切った際に右膝を外側から蹴られ負傷。師匠は「本人も大事な一番なので出たいと思う気持ちはあった。無理させても仕方ない」と話した。

 琴桜の休場が館内にアナウンスされるとざわつく観客も。大の里は淡々とした表情で勝ち名乗りを受けた。

 新小結の安青錦は平戸海をはたき込みで下して新入幕から4場所連続で11勝を挙げた。隆の勝は突き出しで関脇・霧島を破って11勝目。霧島は負け越しが決まった。

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