【陸上】アディダスCEO「ローカルのアプローチが重要」駅伝文化が根付く日本市場の戦略を言及

[ 2025年9月15日 22:27 ]

アディダスハウスのイベントでトークセッションを行う青学大陸上部長距離ブロックの原晋監督(右)、アディダスののビョルン・ガルデンCEO
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 世界的スポーツブランド、アディダスのビョルン・ガルデン最高経営責任者(CEO)が15日、陸上世界選手権(国立競技場)に合わせて東京都内に期間限定で設けられたアディダスハウスで行われた「adidas House Tokyo session」に出席。パートナーシップ契約を結ぶ青学大陸上部長距離ブロックの原晋監督とのトークセッションに臨んだ。

 契約を結ぶ選手をサポートするため、五輪や世界選手権開催時には必ず同ハウスを設けてきたというガルデンCEOは、「目的は全てのアスリートにしっかりサービスを提供し、毎日サポートをするため」と説明。施設内にはマッサージルームやシューズのリペア工房のほか、食事やアルコールも楽しめるリラックススペースも設けられている。

 23年1月に就任した同CEOは、日本の市場に関しては「日本は他国と違ったマーケットだ。アディダスはグローバルのアプローチをしつつも、ローカルのアプローチが重要」と言及。トークセッションを会場後方で見守ったアディダス・ジャパンの幹部らに視線を送り、「日本のメンバーで市場を理解している人がいる。ローカルに根ざした成功を収めるには、(市場を)理解をすることが重要」と強調した。

 特に駅伝は日本で発祥、発展を遂げた種目であり、毎年1月2、3日に行われる箱根駅伝は絶大な人気を誇る。同社は駅伝専用モデルのシューズを開発・販売するなどテコ入れし、かつては5%だった箱根駅伝での着用率が、現在は約35%まで上昇。「ここから50%まで引き上げたい」と意欲を燃やした同CEOは、「日本にも素晴らしいランナーがいるので、サポートできたら」と話した。

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