【世界陸上】福部真子「出場自体が奇跡」と語った思い 「くよくよなんかしている場合じゃない」

[ 2025年9月14日 12:09 ]

陸上 世界選手権東京大会 第2日   100メートル障害 ( 2025年9月14日    国立競技場 )

<世界陸上2日目>女子100メートル障害予選、力強く跳ぶ福部(撮影・木村 揚輔)
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 女子100メートル障害予選が行われ、日本からは3選手が出場。日本記録保持者の福部真子(29=日本建設工業)は12秒92で5組で4着だったが、各組4着以下の中でタイム上位6人に入って準決勝に進出した。

 「本当にスタートラインに立てたことがうれしいですいし、東京の世界陸上に出場できたこと自体が自分の中で奇跡みたいなものだったので、大事にまずは1本走りたいと思って走った」と話した。

 昨年秋に首のリンパ節が腫れて発熱と激痛が伴う原因不明の病「菊池病」を患っていることを公表。「ベッドに2週間ずっといた」というような苦しい状況に陥った。自然治癒を待つしかなく「一歩進んでは三歩、四歩下がっての繰り返し」だったという。

 7月の日本選手権後には発熱で練習もままならない状態になるなど、まだ症状は続いている。だが、ラストチャンスと位置づけたナイトゲームズ・イン福井で参加標準記録の12秒73を突破して世界切符を手にした。

 「アップでもおじけづいちゃったので。海外の選手の動きに対して、自分の駄目なところばっかり思い浮かべちゃって、ちょっとネガティブな感じでスタートラインに立ってしまった。でも、たくさんの声援が聞こえて、くよくよなんかしている場合じゃないと思わせてもらった。準決勝では日本記録を狙っていけるように頑張りたい」

 準決勝は15日の午後9時5分から行われる。

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