【世界相撲】アジア選手権 女子は全5階級で日本勢が制覇!久野愛莉は3連覇 団体戦も完全優勝

[ 2025年9月14日 06:30 ]

相撲の世界選手権に出場した女子日本代表選手団(10日撮影)
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 世界相撲選手権が13日、タイ・バンコクで開幕した。大会第1日はアジア選手権からスタート。日本、タイ、モンゴル、台湾、インド、キルギス、イラン、ウズベキスタン、スリランカの計9つの国や地域が参加し、東京開催だった2023年以来2年ぶりに開かれた。

 女子軽量級(65キロ未満)は、昨年ジュニアの部で世界一に輝いた岸本はな(静岡・飛龍高3年)がシニアの舞台に初出場。初戦はキルギスの選手を、準決勝はインドの選手をともに立ち合いから一輝の押し出しで下した。決勝は、一昨年の世界選手権準優勝の実績を持つ王思樺(台湾)と対戦。激しい突き押しを得意とする相手に対し、立ち合い左へ動いて上手を取ってつかまえると最後は左下手投げで振ってから右で押し倒して優勝を決めた。

 女子中量級(73キロ未満)は、世界王者の長谷川理央(慶大4年)が一昨年に続いて出場。タイ、台湾、スリランカの選手と計4人の総当たり戦で争われた。3試合とも鋭い立ち合いから一気の押しで完勝。圧倒的な強さで2大会連続の優勝を決めた。

 女子軽重量級(80キロ未満)は、世界王者の石井さくらが2度目の出場。タイ、台湾、インドの選手と計4人の総当たり戦で争われ、圧倒的な強さで全勝優勝を決めた。国際大会の出場は、シニアの部だけで通算6度目。13歳だった2018年以来、2大会ぶりの優勝となった。

 女子重量級(80キロ以上)は、ジュニアとのダブル代表を勝ち獲った後藤なぎさ(鳥取城北高3年)が初出場。タイ、スリランカ、キルギス、台湾の選手と計5人の総当たり戦で争われ、立ち合いから一気に前に出る力強い押し相撲で全勝(1不戦勝含む)優勝を決めた。

 女子無差別級は、元世界王者の久野愛莉(26=立飛プロパティマネジメント)が出場。タイ、台湾、モンゴル、キルギスの選手と計5人の総当たり戦で争われ、4試合全て得意の左四つ右上手を引いての寄りで全勝。重量級で出場した2018年、2023年に続いて3大会連続優勝を果たした。

 3人制の女子団体戦は、先鋒・長谷川理央、中堅・石井さくら、大将・久野愛莉の布陣で出場。6チームのトーナメントで争われた。準決勝で台湾を、決勝でタイをそれぞれ3―0で下し、万全の内容で3人とも全勝の完全優勝を果たした。日本勢女子は個人戦5階級全てを制し、団体戦も含めて全員が無敗と圧倒的な強さを示した。翌日の世界選手権シニアの部では、女子団体戦で15年ぶりの世界一奪還を目指す。

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