【世界陸上】熱中症で脱水症状…ゴール後倒れ込んだ競歩・川野将虎が回復報告「通常に生活ができる程…」

[ 2025年9月13日 21:30 ]

<世界陸上初日>男子35キロ競歩、最後の直線で力を振り絞る川野(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 陸上世界選手権東京大会の男子35キロ競歩でアクシデントに見舞われた元世界記録保持者の川野将虎(26=旭化成)が13日、自身のインスタグラムを更新し、「通常に生活ができる程回復しております」と回復を報告した。

 川野はスタートから先頭集団でレースを進めたが、トップに立った27キロ過ぎに立ち止まって嘔吐(おうと)し、30キロ付近で首位から陥落。それでも力を振り絞って2時間37分15秒の18位でゴールした。ゴール後は崩れ落ち、自力で歩くのも難しく車いすで医務室に向かった。

 22年大会銀、23年大会銅に続く3大会連続メダルを目指したが、高温多湿の状況でアクシデントに泣いた。インスタグラムでは「まずレース後に熱中症で運ばれた件に関しては、その後医務室の大会スタッフの方々にスムーズに適切な処理をしていただいたお陰によって、通常に生活ができる程回復しております」と伝え、「ご心配をおかけしてしまい申し訳ございません。スムーズに対応をしていただいた大会スタッフの方々に感謝いたします」とスタッフへ感謝。

 そして「今大会に向けた想いは強く、金メダルを獲得することを意気込んで臨んだ試合でしたが、レース終盤で大きく失速してしまい、結果は18位でした」と悔しさをにじませるも、「悔しい結果にはなりましたが、この結果に深く向き合って必ず強くなって帰ってきます」と前向きにつづった。

 応援してくれた観客や旭化成チーム、4月から一緒に合宿をしていた丸尾知司への感謝を記した後、銅メダルに輝いた勝木隼人を「主導権をずっと握った上でラストも粘って3位!本当に流石でした 銅メダルおめでとうございます」と称賛。最後は「日本で今1番熱い東京世界陸上を、現地でテレビで選手に声援を送ってください 大きな力になります」とメッセージを送った。

 川野については、日本陸連の谷井孝行競歩担当ディレクターが「緊急搬送はされなかった。医務室に行ってアイスバスに入って、必要な処置して意識はっきりしている。熱中症、脱水症状があると思うが、初見では分からないところがある。最後は力がもう入らない状態でラストを歩いてたっていう状況だったので、そういった中で崩れ落ちてしまったんじゃないかと思う」と説明した。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2025年9月13日のニュース