【世界陸上】川野将虎の状況を谷井Dが説明 「意識ははっきりしている」 ゴール後は倒れ込む

[ 2025年9月13日 11:56 ]

陸上 世界選手権東京大会 男女35キロ競歩 ( 2025年9月13日    国立競技場発着 )

<世界陸上東京・初日>男子35km競歩、ゴール直後車椅子で運ばれる川野(撮影・藤山 由理)
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 男子の35キロ競歩で元世界記録保持者の川野将虎(26=旭化成)が、27キロすぎにアクシデントに見舞われながら2時間37分15秒の18位でゴールした。

 スタートから先頭集団でレースを進め、10キロ過ぎには先頭を走る勝木隼人(34=自衛隊)の後ろにつく形となった。27キロ地点でスパートしたウルタド(エクアドル)に引き離され、直後にふらつき、立ち止まっておう吐する場面もあったが、顔をしかめながら必死に歩いた。ウルタドが歩型違反でペナルティーとなる中、トップに立ったが、30キロすぎに追い上げてきたダンフィー(カナダ)に抜かれると、一気にペースダウン。最後はフラフラになりながら、ゴールした。

 ゴール後は一礼したが、最後の集中力が切れたのか、倒れ込み、救護員に抱きかかえ、車いすで医務室へ向かった。

 日本陸連の谷井孝行競歩担当ディレクターは「緊急搬送はされなかった。医務室に行ってアイスバスに入って、必要な処置して意識はっきりしている。熱中症、脱水症状があると思うが、初見では分からないところがある。最後は力がもう入らない状態でラストを歩いてたっていう状況だったので、そういった中で崩れ落ちてしまったんじゃないかと思う。アップですでに湿度80%。序盤から中盤ハイペースで進み、終盤気温上がったことでダメージあった。脱水で体に力が入らない、非常に難しい環境だった」とした。

 川野は日本選手初の3大会連続メダルはならなかったが、最後まで強い精神力で歩き抜いた。

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