やり投げ女王・北口榛花 笑顔の最終調整 相棒が“世陸仕様”に!コーチが報道陣に写真撮影促す

[ 2025年9月13日 04:30 ]

陸上・世界選手権 きょう13日に国立競技場で開幕

<世界陸上公開練習>練習を終え、手を振り引き揚げる北口(中央)=撮影・木村 揚輔
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 34年ぶりの東京開催となる陸上の世界選手権はきょう13日、国立競技場で開幕する。前日12日には会場で公式練習が行われ、女子やり投げで連覇を狙う北口榛花(27=JAL)が約1時間、汗を流した。右肘の故障から完全復活を目指す女王が本番モードに入った。

 明るい雰囲気の調整だった。チェコ人コーチのセケラク氏らと国立に姿を見せ、報道陣に「お久しぶりです!」と笑顔を振りまいた。右肘炎症から2カ月ぶりの実戦復帰だった8月21、28日のスイスでの2連戦はいずれも最下位。連覇へ不安が残ったが、心身ともにリフレッシュした様子で、やりを持ちながら助走の動きを確認した。セケラク・コーチは「肘は問題ない。(2年前の)ブダペスト前よりもいい状態になっている」と太鼓判を押した。

 アイテムも“世陸仕様”となった。この日練習に使用したやりは、鮮やかな赤色。中央部には自身のSNSのアカウント名でもある「giant baby」と記され、熊のようなマスコットが、やりを投げるイラストも入っていた。セケラク・コーチが報道陣に写真撮影を促すなど、自慢の相棒のようだ。

 拠点であるチェコのメディアに英語で対応し「明日から始まる世界選手権がとても楽しみ」と言い「自国開催は生涯で最初で最後になると思う。ここで素晴らしい思い出をつくりたい」と笑顔。19日の予選まであと1週間。自国での快投へ、最高の準備を進める。 (大和 弘明)

【14日に女子マラソン 安藤「最低入賞」】
 あす14日の女子マラソンに出場する日本代表はオンラインで会見した。17年以来、2度目の出場となる安藤友香(しまむら)は、8年前のロンドン大会は17位に終わっており「最低限、入賞を目指して、後悔なくやり切ることが目標」と意気込んだ。早大のマラソンサークル「ホノルルマラソン完走会」出身の異色ランナー、小林香菜(大塚製薬)は「早く終わってほしい」と後ろ向きな言葉を発しつつも「やるしかない」と抱負。前回大会で20位の佐藤早也伽(積水化学)は「入賞を目指して頑張りたい」と本番を見据えた。

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