松山英樹 猛チャージで日本勢最高の16位「精いっぱいの結果かな」 メジャー2勝目は来季持ち越し

[ 2025年7月22日 04:00 ]

米男子ゴルフツアー 全英オープン最終日 ( 2025年7月20日    英国 ロイヤルポートラッシュGC(7381ヤード、パー71) )

ホールアウトした松山英樹(右)=AP
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 メジャー最終戦の最終ラウンドが行われ、34位から出た松山英樹(33=LEXUS)は7バーディー、2ボギーの66で回り、通算7アンダーで日本勢最高の16位に入った。単独首位で出たスコッティ・シェフラー(29=米国)が68で回り、通算17アンダーで大会初制覇を果たした。今季4勝目、ツアー17勝目。メジャー3冠(4勝目)を達成し、キャリアグランドスラムに王手をかけた。

 突然覚醒したかのように松山がバーディーを量産した。2番パー5、難所からのアプローチを巧みに寄せてスコアを動かし、5番で4メートルを沈めた。9番からは4連続。15番では7メートルをねじ込んだ。終盤のピンチも小技でしのぎ、大会自己最少に並ぶ66で上がった。

 「ベストを尽くした。トップ10に入れそうな雰囲気はあったけど、最後の方はショットも良くなくなっていた。精いっぱいの結果かな」。優勝した開幕戦以来のトップ10入りを逃した悔しさは当然ある。ただ初日の97位から16位まで巻き返し、達成感もにじんだ。

 「もっと高い精度でやっていかないといけない」。謙虚な言葉を口にしたが、4日間を通して修正能力の高さが目を引いた。好感触が戻ったパットでグリーンの起伏を克服。初日はフェアウエーキープ率35・7%と制御に苦労したティーショットも立て直した。

 今季のメジャー全4試合を終了し、21年マスターズ以来の2勝目は来季に持ち越しとなった。「なかなかいいプレーができなかったけど、来年に向けて頑張っていきたい」。日本のエースは視線を上げた。

【シェフラー初V 生涯GS王手】
 世界ランク1位のシェフラーが4打差をつけて圧勝した。トロフィーを掲げ「英国でここまで声援を送ってもらえると思わなかった」と喜んだ。1番で40センチにつけてバーディー発進。8番でダブルボギーを叩いた後も独走態勢は崩れなかった。22、24年のマスターズ、今年の全米プロに続くメジャー4勝目。キャリアグランドスラムまで残すは全米オープンだけ。「72ホールを通じて高い集中力を発揮できた。最高のパフォーマンスだった」と自画自賛した。

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