世陸決めた!男子やり投げ・崎山 日本歴代2位87メートル16で初V「シンプルにうれしい」

[ 2025年7月6日 04:55 ]

陸上・日本選手権兼世界選手権代表選考会第2日 ( 2025年7月5日    東京・国立競技場 )

<陸上日本選手権2日目>男子やり投げで優勝し、胴上げされる崎山(撮影・木村 揚輔)
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 男子やり投げで崎山雄太(29=愛媛競技力本部)が日本歴代2位の87メートル16をマークして初優勝した。世界選手権の参加標準記録(85メートル50)も突破し、代表入りが確定した。男子110メートル障害決勝は日本記録保持者の泉谷駿介(25=住友電工)が13秒22で2年ぶり4度目の優勝。2位の野本周成(29=愛媛競技力本部)とともに世界選手権代表に決まった。

 国立の夜空に崎山が雄叫びを上げた。2位で迎えた5投目。やりの角度や骨盤を修正して投じると、大会新記録となる87メートル16をマークして逆転。溝口和洋の持つ日本記録(87メートル60)まであと44センチに迫るビッグスローで頂点を極め、2大会連続となる世界選手権への出場権を手にした。

 競い合った選手たちからは胴上げをされて祝福された。「後輩やディーン(元気)さんが意地を見せてきて、自分も意地があるので。どうにかして投げてやろうと思っていた。シンプルにうれしい」。2年前の世界選手権ブダペスト大会では記録なしで落選。「自分自身でも消したいあれ(記憶)でもあるけど…」としながらも、その悔しさをバネにはい上がってきた。

 2度目となる大舞台では明確に表彰台を目標に掲げる。「“日本人でもやれるんだぞ”というのはずっと思っている。(09年大会銅の)村上幸史さんを超えたいので、銅メダル以上を獲りたい」。リベンジの思いも胸に大舞台に臨む。

 ◇崎山 雄太(さきやま・ゆうた)1996年(平8)4月5日生まれ、奈良県出身の29歳。関西創価高1年まで走り幅跳びをしていたが、体育の授業でやり投げに興味を持って競技を始める。日大を経て、現在は愛媛競技力本部所属。身長1メートル78。

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