【陸上】フロレス・アリエが日本選手権デビュー!400予選笑顔の53秒48 決勝へ「楽しく終われたら」

[ 2025年7月4日 16:27 ]

陸上・日本選手権兼世界選手権東京大会代表選考会初日 ( 2025年7月4日    東京・国立競技場 )

<日本陸上競技選手権>女子400m予選を通過したフロレス(撮影・藤山 由理)
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 日本国籍を取得したばかりのフロレス・アリエ(21=日体大)が、日本選手権デビューを果たした。

 女子400メートル予選で53秒48を出し、2着で順当に5日の決勝へ進んだ。5月の静岡国際で日本記録を0秒04上回る51秒71をマーク。開催国枠設定記録51秒74も超えた。当時はペルー国籍のため日本記録は認定されなかったが、6月に日本国籍を取得。これが初舞台となった。

 笑顔のフロレス・アリエは「8レーンでレースプランが難しかった。決勝につながる走りできた。初めての日本選手権なので楽しく終われたらなと思います。(国立の雰囲気は)物凄く声が聞こえて、もう少し集中しようと思います」と記念すべきレースを振り返り、決勝に向けて表情を引き締めた。

 父がペルーと日本、母がペルーとイタリアにルーツを持つ。浜松市で育ち、中学から陸上を開始。日体大入学後に実力を伸ばし、今季一気にブレークした。今オフは筋力増量に着手し、20キロほどしか上がらなかったベンチプレスはほぼ倍の40キロを持ち上げられるようになった。混合1600メートルリレーの代表入りが有力視され「個人種目でも狙えたら」。開催国枠設定記録を上回っており、優勝すれば個人代表の可能性は一気に高まる。

 ▽日本スポーツ界の主な国籍変更選手 サッカー男子ではラモス瑠偉、呂比須ワグナー、三都主アレサンドロ、田中マルクス闘莉王が有名。女子バスケットボールでは男子の張本天傑、女子の馬瓜エブリン・ステファニー姉妹が該当。卓球界では張本智和、美和兄妹がいる。ラグビー男子代表ではリーチ・マイケルら多数。フィギュアスケートでは北京五輪団体銀メダルのアイスダンス・小松原尊がいる。

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