“のちの横綱”キラーだった玉飛鳥 稀勢の里、日馬富士、照ノ富士に勝率100%

[ 2025年7月4日 19:19 ]

2017年1月、元玉飛鳥の荒磯親方(当時、手前)の断髪式で大銀杏にハサミを入れる稀勢の里
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 日本相撲協会は公式YouTubeチャンネル「親方ちゃんねる」を4日までに更新。「親方テレフォンショッキング」に元幕内・玉飛鳥の熊ケ谷親方が出演した。

 スタッフによる!?思い出の取組映像が複数、流された。2005年名古屋場所は新入幕で東前頭14枚目。7日目に西前頭15枚目の稀勢の里と対戦した。立ち合いすぐに左四つ、上手もつかんだ稀勢の里が万全の寄りで完勝したかに見えた。しかし軍配は玉飛鳥へ。攻め込んだ稀勢の里は右足が俵を踏み越していた。物言いがついて協議の末、勇み足で軍配通りに玉飛鳥の勝ち。

 小野川親方(元幕内・北太樹)は「正直、熊ケ谷親方をホメる部分はない。(強いて言えば)行司がよく見ていた」と印象を語った。熊ケ谷親方は「のちの横綱に勝ってますから。幕内通算成績は1勝0敗。(勝率)100%です」と胸を張る。小野川親方は「勝ち逃げだ」と驚きながら頬を緩めた。熊ケ谷親方は「親方衆でも横綱・稀勢の里に勝率100%はそんなにいないんじゃないかな」とドヤ顔。小野川親方は「何が凄いって、けっこう本気で言ってるのが怖い」と笑った。

 続いて、のちの横綱・日馬富士との対戦映像も登場した。05年秋場所3日目。当時の日馬富士は入幕6場所目で、しこ名は安馬だった。ケンカ四つで安馬が差し勝って右四つ、左上手をつかんで寄った。追い込まれた玉飛鳥はうっちゃり。かばい手気味に右手を出した安馬が先に落ちた印象で、辛くも白星をつかんだ。

 不知火親方(元小結・若荒雄)は「何とも言えない、解説に困る内容」と指摘。小野川親方は「きれいとは…けっこうギリギリだった」と印象を語った。熊ケ谷親方は「これだけは言わせてください」と前置き。そして「日馬富士とも幕内通算成績は勝率100%。1勝0敗です」とドヤ顔を見せた。不知火親方は「えっ、これだけ!?」と絶句。熊ケ谷親方は「幕下では2敗しているけど。(報道される場合など)幕内での通算成績しか言わないからね」と説明した。小野川親方は「のちの横綱キラーだな」と驚いた。

 さらに追い打ちをかけるように熊ケ谷親方は「ちなみに(のちの横綱)照ノ富士とも1勝0敗です」。これは、どちらも十両に在籍した14年初場所が唯一の対戦。玉飛鳥が照ノ富士を押し倒した。

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