【女子ゴルフ】桑木志帆「100点満点あげていいかな」同組・佐久間を参考にパット改善 連覇が視界に

[ 2025年7月4日 14:27 ]

女子ゴルフツアー 資生堂・JALレディース第2日 ( 2025年7月4日    神奈川県 戸塚CC西C=6766ヤード、パー72 )

<資生堂・JALレディース・2日目>2番、ティーショットを放つ桑木志帆(撮影・西尾 大助)
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 25位から出た前回大会覇者・桑木志帆(22=大和ハウス工業)が5バーディー、1ボギーの68をマークし、通算4アンダーに伸ばした。ホールアウト時点で首位と2打差の2位に浮上した。

 「今日は100点満点あげていいかな」。桑木は満足そうな笑顔をつくった。

 好スコアの要因はグリーン上にあった。「パットが昨日に比べて改善されて、しっかりカップに届くようになったので、メンタルが楽にプレーできた」

 2週前のメジャー全米女子プロ選手権でパットの感覚に狂いが生じた。会場となった米テキサス州フィールズ・ランチ・イーストのグリーンは不規則に転がるバミューダ芝。目が強い上に強風の影響も受けて、思うような距離感が出せず予選落ちを喫した。帰国後も後遺症に苦しんだ。

 「タッチが狂ってしまって、インパクトが緩んだまま日本に帰ってきて、なかなかラインに乗せられなかった」。前週アース・モンダミン・カップでも高速グリーンに手を焼き、4日間とも合計パットは30以上だった。

 復調のヒントをくれたのは予選ラウンド2日間、同組で回ったメルセデスランク1位の佐久間だ。「(佐久間)朱莉のパットはインパクトがしっかりしていて転がりもいい」。グリーン上ではインパクトの強さとヘッドの加速度を注意深く見ていた。「自分は減速しながら打っていたけど、朱莉は加速させながら打っていて、全部(カップを)オーバーして入りそうだった。凄いなと思った」。同世代の盟友のストロークを参考にして強めにヒットすると、ショートしていた球がカップまで届くようになった。

 インから出て13番で3メートルを沈めると、17番では10メートルのスライスラインをジャストタッチで流し込んだ。後半も3番と8番で3メートルを決めてリーダーボードを駆け上がった。

 「(メルセデスランク)トップの選手と一緒に回って、パットもそうだし、いろいろと学びが増えていいラウンドだった」。スコア以上に収穫の多い18ホールになった。

 2年前にプレーオフで敗れて2位となり、昨年はツアー初優勝を飾った好相性の大会。連覇が視界に入ってきた。「パットが入れば上の方で戦える」。慎重な言い回しにも余裕が漂う。

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