幕下の東誠竜 元大関の朝乃山撃破!「今までで一番いい相撲」「信じられません」と興奮収まらず

[ 2025年5月14日 20:43 ]

大相撲夏場所4日目 ( 2025年5月14日    東京・両国国技館 )

<夏場所4日目>朝乃山(左)を寄り倒しで破る東誠竜(撮影・郡司 修)
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 東幕下15枚目の東誠竜(25=玉ノ井部屋)が会心の相撲で大関経験者で西14枚目の朝乃山(31=高砂部屋)を撃破した。

 立ち合いで左に少し動きながら上手を取るが元大関の圧力にじりじりと後退。土俵際で右下手投げで体を入れ替えるとそのまま寄り倒し。興奮気味に花道を引き揚げて来ると報道陣に囲まれても高揚は止まらない。

 「今までで一番いい相撲が取れました。相手は師匠と同じ番付(大関)。胸を借りるつもりでやりました。今でも信じられません」。館内の声援は人気力士の朝乃山ばかり。“「あさのやま”を(自分の中では)“とうせいりゅう”に置き換えて落ち着かせていました」と笑わせた。対戦が決まると、師匠の玉ノ井親方(元大関・栃東)から「オレがやりたいくらい。良かったな」と声をかけられたという。「きょうぐらいは(師匠に)褒められるかな」

 九州情報大からプロ入りし、22年初場所で初土俵。9場所連続勝ち越しで幕下に昇進したが、その後は伸び悩んでいた。所属する玉ノ井部屋は今年初場所に十両に昇進した羽出山に加え、昨年秋の国民スポーツ大会で個人3位の行徳が今場所幕下付け出しデビュー。「稽古場ではなかなか勝てないけど、同じ世代で頑張っていこうと刺激を受けている」という。

 今年の初場所で自己最高位の西幕下11枚目に番付を上げたが、2勝(不戦勝1)5敗で壁に跳ね返された。翌春場所で5勝し、7戦全勝なら新十両昇進が見込める15枚目以内に上昇。「この勝ちを無駄にしないためにも、ここからが大事。自信をつけて頑張りたい」と最後まで声は弾んでいた。

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