【リーグワン】神戸今季初の4連勝へ 新人SH上村が初先発 6日にBL東京と激突

[ 2025年4月4日 15:16 ]

6日のBL東京戦で初先発する神戸のSH上村(右)。日和佐(左)との「15歳差リレー」で強敵撃破に挑む
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 ラグビーリーグワンで5位につける神戸は4日、BL東京戦(6日・神戸ユニバー)の先発メンバーを発表した。前節は敵地でBR東京に27―24で競り勝ち、今季初の3連勝を飾った。昨年度王者で、今季も首位を走る相手との大一番で初先発の座を射とめたのが25年度新加入のSH上村樹輝(22=帝京大)だ。期待のルーキーは決意を示した。

 「勝つ気持ち一点です。昨年もチャンピオンで、今も首位にいるチーム。強い相手ですが、勝ちにいく気持ちです。東芝相手に先発というのは大きな意味があると思うので、必ず勝てるようにハードワークしたいです」

 大学4年生の出場を認めるアーリーエントリーが導入されているリーグワン。上村は3月15日の三重戦から3試合連続で途中出場を果たし、勝利に貢献してきた。いずれの試合もベテランSH日和佐篤(37)からバトンを受け継ぎ、テンポの良いパスワークで試合を締めくくってきた。実に年齢15歳差によるリレー。先発に抜てきされたことで、今回は順番が逆になる。

 「やはり日和佐さんが後ろにいるから、めちゃめちゃ心強いですね。僕は自分のやるべき事をやるだけ。後は思い切っていくだけかなと思う」

 日本代表キャップ51を誇り、15年のW杯イングランド大会でも活躍した日和佐は憧れであり、手本にする選手の一人だ。「日頃の練習からいろんなことを教えて下さる。すべてが勉強になる方。毎日、日和佐さんに勉強させてもらっています」。西陵中時代の恩師が日和佐と同年代で、高校時代に対戦経験があるという。「まさか同じ環境でラグビーするとは夢にも思わなかった」。日和佐との縁も強く感じている。

 「ベテランで今までチームを引っ張ってこられた日和佐さんにチャレンジすることで自分のレベルも上がるかなと思う。今回、僕が9番で出させていただくので、一つのチャレンジになるかなと思っていますし、しっかり成果を出せるように頑張りたい」

 首位を走るBL東京は前節で三重を59―21で下し、11勝目(1分け1敗)を挙げて6位以内が確定し、上位6チームによるプレーオフ(PO)進出一番乗りを決めたばかりだ。ホームに強敵を迎える一戦に自然と気持ちも引き締まる。「周りの人に頼っている部分も多かったので、次の試合では自分の強みをもっと出していければ」。今季初の4連勝へ――。22歳の若武者がチームに勢いを吹き込む。

 ◇上村 樹輝(かみむら・いつき)2002年(平14)12月13日生まれ、京都府出身の22歳。5歳の時に「洛西RS」でラグビーを始める。京都工学院、帝京大出身。1メートル68、71キロ。SH。

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