宗猛氏が旭化成陸上部総監督を退任「OBとして応援していきたい」 三木弘氏が新監督に

[ 2025年2月27日 11:50 ]

今年元日のニューイヤー駅伝で優勝し、胴上げされる旭化成の宗総監督
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 旭化成は27日、陸上部の宗猛総監督(72)および西村功監督(62)が4月1日付で退任し、現ヘッドコーチの西村弘氏(49)が監督に就任すると発表した。宗氏は陸上部顧問に、西村氏はスペシャルアドバイザーを務める。

 大分県出身の宗氏は佐伯豊南高から71年に旭化成に入社。一卵性双生児の兄・茂氏、瀬古利彦氏とともに日本男子マラソン界を引っ張り、84年ロサンゼルス五輪では4位に入賞した。現役引退後は旭化成で指導者となり、副監督を経て08年に監督に就任。14年から総監督を務め、26回目の優勝を飾った今年元日のニューイヤー駅伝が“花道”となった。

 宗氏は会社を通じ「これからも三木新監督の下、新しい歴史を積み上げてくれるものと期待し、OBとして精一杯応援していきたいと思います。今まで以上に旭化成陸上競技部に対するご声援をよろしくお願いいたします。長い間ありがとうございました」とコメントを発表した。54年間を過ごした旭化成での一番の思い出として、3位でモスクワ五輪代表を決めた79年12月の福岡国際マラソン、残念な思い出として日本のモスクワ五輪ボイコットを挙げ、選手・指導者を通じて支えてくれた会社や地元に感謝した。

 三木新監督は福岡県出身で、筑前高から94年に入社。98年びわ湖毎日で当時初マラソン日本歴代2位のタイムとなる2時間10分1秒で4位、99年東京国際では当時国内日本人最高タイムの2時間8分5秒で2位に入った。会社を通じ「伝統あるチームの監督を任される責任の重さと、新たに道を切り拓く挑戦に対する期待に胸を高鳴らせております。旭化成陸上競技部は、選手が最高のパフォーマンスを発揮して個人の目標を達成すること、日本から世界へとステージアップしていくこと、ニューイヤー駅伝の優勝を目指してこれからも激走します。多くの皆さまと喜びのシーンを共有できるよう、選手・スタッフ一丸となって取り組んでまいりますので、今後とも熱いご声援をよろしくお願い申し上げます」とコメントを発表した。

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