平戸海は苦手の大栄翔に突き出されて今場所2敗目

[ 2024年9月13日 17:39 ]

大相撲秋場所6日目 ( 2024年9月13日    両国国技館 )

<大相撲秋場所6日目>平戸海(右)を攻める大栄翔(撮影・会津 智海)
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 若手注目株の平戸海(24=境川部屋)は小結対決で大栄翔(30=追手風部屋)に突き出され、4勝2敗となった。過去1勝4敗と苦手な相手に今場所も屈した。

 立ち合いは相手得意のもろ手突きを正面で受け、右へ回り込もうとしたところを一気に出られ、そのまま突き出された。

 ABEMA大相撲中継で解説を務めた元関脇・嘉風の中村親方は「大栄翔の突きを嫌がって平戸海は右へ動こうとしましたが。それだけ突きの圧力が強かった」と指摘した。

 平戸海は新三役の小結として臨んだ7月の名古屋場所で2桁10勝を挙げており、今場所も2桁白星で大関獲りへ足場を固めたいところ。役力士との対戦は7日目の大の里戦が終われば大関・豊昇龍を残すのみ。星を伸ばすことが期待される。

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