西田で快幕!バレー男子“パリ前哨戦”で東京五輪銅アルゼンチンに逆転勝ち 世界ランク過去最高3位浮上

[ 2024年5月23日 04:00 ]

バレーボール・ネーションズリーグ男子1次リーグ   日本3―1アルゼンチン ( 2024年5月21日    ブラジル・リオデジャネイロ )

<ネーションズリーグ 日本・アルゼンチン>強烈なスパイクを放つ西田(C)volleyballworld.com
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 バレーボールのネーションズリーグ1次リーグが始まり、日本は東京五輪銅メダルのアルゼンチンに3―1の逆転で白星発進。世界ランクは過去最高の3位に浮上した。石川祐希、高橋藍が不在の中、西田有志(24=パナソニック)が両チーム最多の24得点でけん引した。23日(日本時間24日)の第2戦はセルビアと対戦する。今大会は16カ国が参加し、1次リーグは各国12試合を戦い、決勝大会(6月27日開幕、ポーランド)には開催国を含む8カ国が進む。

 難敵撃破の立役者は西田だ。第2セットは24―22から強打を決め、第3セットは中盤の連続得点、サービスエースでチームを乗せた。第4セットは序盤のバックアタックで流れを呼んだ。両チーム最多の24得点を挙げた左のエースは「メインの2人がいなかったけど、勝てる準備をして、この試合に懸けてきた。結果として出て良かった」と胸を張った。

 イタリア1部リーグのプレーオフに出場した石川と高橋藍は疲労を考慮されメンバーから外れた。2人が不在の中、西田は合宿でチームメートに声をかけるなどまとめ役を担い、初戦はプレーでけん引。「2人がいなくても強い日本」という自身の言葉を証明した。

 ミドルブロッカー陣も奮闘した。石川に代わる主将を務めブロック4得点を含む14得点を記録した山内は「課題としていたブロックの点数もあったし、スパイクも要所で使ってもらえた」と話した。

 今大会はパリ五輪出場権が懸かる。日本は獲得済みだが、五輪1次リーグの組分けで強豪との対戦を避けるため世界ランク5位以内を目指す。試合後、イタリアを抜き3位に浮上。パリに向けても価値ある勝利となった。

 昨年は開幕10連勝を飾り、最終的に銅メダルを獲得した。今年は決勝進出が目標。西田は「レベルアップしたプレーを全員で示し、勝ちを取っていくことにフォーカスしたい」と視線を上げた。

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