【陸上】秦澄美鈴、大会新記録の6m72で木南記念V「シーズンの最初の方としては上々かな」

[ 2024年5月12日 17:19 ]

陸上・木南道孝記念 ( 2024年5月12日    阪・ヤンマースタジアム長居 )

<木南陸上2024>走幅跳で優勝する秦澄美鈴(撮影・平嶋 理子)
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 女子走り幅跳びが行われ、日本記録保持者の秦澄美鈴(住友電工)が自身の持つ大会記録を更新する6メートル72で優勝した。

 1回目で6メートル51を跳び、3回目に追い風0・1メートルの中で6メートル72をマーク。4月の兵庫リレーカーニバルで出した6メートル39から数字を伸ばし「徐々に記録は出るだろうなという気持ちはあったけど、それがまずは形になった。ホッとしている」と語った。

 兵庫リレーカーニバルから助走の最後に入り方を修正。「駆け上がる」イメージを持って取り組み、成果を示した。

 「まだ(6メートル)72なので、ボチボチっていう感じですけど。ここから上げていけることを考えたら、シーズンの最初の方としては上々かなと思います」

 昨年7月に日本記録を更新する6メートル97を跳び、すでにパリ五輪の参加標準記録をクリアしている秦。今後は欧州と台湾での試合を転戦し、6月の日本選手権へと向かう。

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