【競泳】池江璃花子 50m自由形で2枚目五輪切符ならず 代表権は100mバタのみ

[ 2024年3月24日 19:21 ]

競泳国際大会代表選考会最終日 ( 2024年3月24日    東京アクアティクスセンター )

池江璃花子
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 女子50メートル自由形決勝で池江璃花子(23=横浜ゴム)は24秒88で優勝も派遣標準記録に届かず、2枚目の五輪切符はならなかった。

 既に100メートルバタフライでパリ五輪代表に内定。決勝で派遣標準記録24秒55を上回り2位以内に入れば個人2種目の代表権を得るレースだった。

 100メートル自由形決勝は54秒15で制したが、派遣標準記録に届かなかった。復帰後の自己ベスト53秒83にも届かず「53秒台が出なくて悔しい」と残念がった。

 「高校生の時は寝たら回復したけど、寝たら体が重くなる感じ」と体の変化を痛感している。8時間睡眠と1時間の昼寝を確保した上で、毎日トレーナーと体の状態を確認。ストレッチやレース直後の栄養補給も怠らず、ハード日程と向き合ってきた。

 50メートル自由形に向けて「派遣を切れるか瀬戸際なので、楽しみながら泳ぎたい」と語っていた。

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