【競泳】100mバタ・池江、200m個メ・瀬戸＆大橋らが切符　パリ五輪代表選考会

競泳国際大会代表選考会最終日 （ 2024年3月24日    東京アクアティクスセンター ）

＜競泳パリ五輪代表選考会第7日目＞男子200メートル個人メドレー決勝、パリ五輪代表が決まり池江璃花子（右）と笑顔を見せる瀬戸大也（撮影・西尾　大助）
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　パリ五輪の日本代表選考会は24日、最終日が行われ、全レースが終了。のべ21人が代表権を獲得した。

　日本競泳界の第一人者・瀬戸大也（29＝CHARIS＆Co.）が男子200メートル個人メドレーで3大会連続の五輪出場を決めたほか、女子100メートルバタフライ決勝で池江璃花子（23＝横浜ゴム）が個人種目2大会ぶりとなる切符を獲得した。派遣標準記録を0秒04上回り、3位とは0秒01差。紙一重の勝負を制し、3大会連続、個人種目では2大会ぶりの五輪代表に内定。女子200メートル個人メドレー決勝では東京五輪2冠・大橋悠依（28＝イトマン東進）が背水の陣で切符をつかんだ。

　一方、長く日本競泳界を引っ張った34歳の入江陵介（イトマン東進）は男子200メートル背泳ぎ決勝で3位に終わり、100メートル背泳ぎに続いて代表落ち。日本競泳史上最多5大会連続の五輪出場の可能性が消滅した。

　また、男子で松下知之、女子で平井瑞希、成田実生と3人の高校生が代表切符を手にした。

男子400m個人メドレー　松下知之
女子100ｍバタフライ　池江璃花子、平井瑞希
女子400m個人メドレー　成田実生、谷川亜華葉
男子200m自由形　松元克央
女子100m平泳ぎ　鈴木聡美、青木玲緒樹
男子200mバタフライ　寺門弦輝、本多灯
男子200m平泳ぎ　渡辺一平、花車優
女子200mバタフライ　三井愛梨、牧野紘子
男子200m背泳ぎ　竹原秀一
女子200m平泳ぎ　鈴木聡美
男子200m個人メドレー　瀬戸大也
男子100メートルバタフライ　松元克央、水沼尚輝
女子200メートル個人メドレー　大橋悠依、松本信歩