【リーグワン】イエロー2枚であわや敗戦 BL東京・原田は判定に不満「改善しようがない指摘」

[ 2024年3月24日 21:51 ]

ラグビーリーグワン1部第11節   BL東京40―33BR東京 ( 2024年3月24日    東京・秩父宮ラグビー場 )

<BL東京・BR東京>後半、モウンガが一時退場(撮影・篠原岳夫)
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 2季ぶりのプレーオフ進出を目指す2位のBL東京は、10位に低迷するBR東京に40―33で薄氷を踏む勝利。10勝目を挙げたものの、トッド・ブラックアダー・ヘッドコーチも「本当にエキサイトな試合だった。皆さん、楽しんでくれたでしょう」とジョークを交えて振り返るほどだった。

 5トライを挙げ、33―14で折り返した前半は快勝ペースだった。しかし後半4分にトライを許して12点差に迫られると、その後もピンチの連続に。そんな状況でSOモウンガ、ゲーム主将のフッカー原田が立て続けにシンビンとなり、13人での戦いを強いられた時間帯にさらに2トライを許し、最大21点のリードを吐き出した。

 「(仲間に)“ノーペナルティー”とずっと言っていて、言った自分がカードが出てしまった」とは原田。しかしカードが出た場面でのペナルティーの解釈には納得がいかない様子で、「ブレークダウンで改善したいが、改善しようがない指摘を(主審から)受けた。向こうのダミー(プレー)やイリーガルなプレーが原因。レフェリーとの認識が一致しなかった」と持論を展開した。

 後半34分にCTB真野のトライで勝ち越し、最終盤もあわや同点となるピンチを何とかしのいだBL東京。ケガのリーチ主将が4戦連続欠場の苦境で、それでも白星を何とかつかみ、ブラックアダーHCも「最終的に勝ててうれしい。(来週は)休む権利を勝ち取った。うまくリフレッシュしてほしい」と選手をねぎらった。

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