尊富士 史上初「千秋楽不戦敗V」の可能性 大の里は本割&決定戦で連勝が条件

[ 2024年3月24日 04:43 ]

大相撲春場所14日目 ( 2024年3月23日    エディオンアリーナ大阪 )

千秋楽結果と優勝の行方
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 尊富士が本割で豪ノ山に勝てば文句なしで初V。取組で敗れる、あるいは不戦敗となっても大の里が豊昇龍に敗れれば優勝が決まる。

 1場所15日制が定着した49年夏場所以降、休場した力士の優勝は73年九州場所の横綱・輪島、89年春場所の横綱・千代の富士があるが、ともに休場は決定後。千秋楽が不戦敗で優勝決定となれば史上初となる。

 大の里は本割、決定戦で連勝することが条件。ただし、尊富士が千秋楽の土俵に立たなければ、豊昇龍を破れば決定戦が不戦勝となり初優勝が決まる。

 なお、相撲協会によると大銀杏が結えない力士の優勝は前例がなく、決定戦不戦勝優勝も史上初。記録ずくめの賜杯となる。

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