【バレーVリーグ】JTが日本製鉄堺に粘り勝ち4強入り ラッセル「難しい試合だった」

[ 2024年3月23日 18:36 ]

 バレーボールのVリーグ1部は23日、男子プレーオフが始まり、東京・大田区総合体育館で準々決勝2試合が行われ、第2試合でレギュラーラウンド4位のJTが、同5位の日本製鉄堺を3―1(25―21、26―28、25―21、25―23)で破った。24日の準決勝でレギュラーラウンド1位のパナソニックと戦う。

 レギュラーラウンドでは2勝2敗と互角だった両チームの対戦は、JTが粘り強さで上回った。第1、第3、第4セットとも前半でリードを許しながら逆転でものにした。

 チーム最多の21得点をマークし、強烈なサーブで連続得点を呼び込んだアーロン・ジョセフ・ラッセルは「難しい試合で、リードしている場面もリードされている場面もあった。勝ち切れて良かった」と振り返った。

 準決勝の相手は難敵パナソニック。レギュラーラウンドの対戦では4戦全敗と力の差を見せつけられたが、ラッセルは「レギュラーラウンドで順位が高くなくても、一発勝負でひっくり返せる」と豪語。セッターの前田一誠は「チャレンジ精神で自分たちのパフォーマンスを最大限発揮したい。サーブが自分たちの武器なので、サーブで攻めてリズムをつかんでいきたい」と決意を示した。

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