西村優菜「自信につながる」自己最高タイ3位

[ 2024年3月3日 18:20 ]

米女子ゴルフツアーHSBC女子世界選手権最終日 ( 2024年3月3日    シンガポール セントーサGC=6775ヤード、パー72 )

最終ラウンド、通算9アンダーで3位に入った西村優菜(AP)
Photo By AP

 最終ラウンドが行われ、17位で出た西村優菜(23=スターツ)は6バーディー、ボギーなしの66をマークし、69で回った畑岡奈紗(25=アビームコンサルティング)とともに、通算9アンダー、279で3位に入った。単独首位から出た古江彩佳(23=富士通)は75と伸ばせず、通算7アンダーで8位に終わった。笹生優花(22)は66で回り、通算5アンダーで17位。通算13アンダーに伸ばしたハナ・グリーン(オーストラリア)が優勝した。

 西村は4番から3連続バーディーを奪うなど猛チャージ。前半を32で折り返すと、後半も13番から連続バーディーとスコアを伸ばした。パー4の最終18番ではラフからの3打目のパットがカップをかすめると、ギャラリーも沸いた。一時は首位に1打差まで迫り、存在をアピール。中継局WOWOWのインタビューに「追い上げる立場だったので、しっかり攻めようと思ていた。ショットがついてきてくれて良かった。最後にいいゴルフができて自信につながる」と納得の表情を見せた。

 米ツアーでは昨年10月のアーカンソー選手権以来となる自己最高の3位に「アプローチ、パターとオフにやってきたことが生きているのが感じられるのでうれしい」と手応えを得た様子だった。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2024年3月3日のニュース