【東京マラソン】山下一貴、序盤で遅れる　パリ切符へ苦しいレースに

東京マラソン （ 2024年3月3日    東京都庁～東京駅前の42・195キロ ）

スタートする（左から）西山、鈴木、山下、其田（撮影・木村　揚輔）
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　パリ五輪代表の男子3枠目をかけたマラソングランドチャンピオンシップ（MGC）ファイナルチャレンジ最終戦として行われた。

　2時間5分51秒の日本歴代3位の記録を持つ山下一貴（三菱重工）が9キロ手前で日本人トップ集団から遅れた。パリ切符へ苦しい展開となった。

　▼パリ五輪代表選考　枠は3。男子はMGCで優勝の小山直城（ホンダ）、2位の赤崎暁（九電工）が代表に決定。東京で2時間5分50秒以内の日本人最上位選手が3枠目に。タイム突破者がいない場合はMGC3位の大迫傑（ナイキ）が代表になる。