三原舞依「どれだけ痛かろうが最後まで諦めずに頑張る」　ケガ明けでGPシリーズ第6戦NHK杯が今季初戦

三原舞依
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　フィギュアスケートのGPシリーズ第6戦NHK杯が、24日に開幕する。23日には会場の東和薬品ラクタブドームで公式練習が行われ、その後に日本勢の選手が大阪市内で記者会見に出席した。

　女子の三原舞依（シスメックス）は、右足首のケガが完治に至っていないことからGPシリーズ第4戦中国杯を欠場。今大会が今季初戦となる。会見で「NHK杯に出場できるのが何よりうれしくて。初戦で凄く緊張すると思うけど、笑顔で滑り切れるように。試合を楽しんで滑りたい」と抱負を語った。

　今夏の終わり頃から右足首に痛みが生じ、中国杯の直前に悪化。「（中国杯に）出ることができなくて悔しかった」と当時の思いを口にしたが、NHK杯に向けて調整を重ねてきた。

　「このNHK杯に出ることを思って練習してきた。どれだけ痛かろうが、最後まで諦めずに頑張る。お客さまの前で滑れることに感謝しながら、楽しみながら滑りたい」

　女子SPは24日に行われる。