23日開幕アジア大会、卓球日本代表が杭州入り　美宇、パリ五輪代表へ「最低限のポイントを」

平野美宇
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　杭州アジア大会（23日開幕、中国）に出場する卓球日本代表が19日、杭州入りした。パリ五輪代表争いで2番手の平野美宇（23＝木下グループ）は取りこぼさないことをノルマに設定。10・5ポイント差で3番手の伊藤美誠（22＝スターツ）が出場しない今大会はリードを広げるチャンスで「中国勢に勝つことも大事だが、最低限のポイントを獲得することも重要」と語った。残すポイントの対象大会は来年1月の全日本選手権を含めた3大会。21年の東京五輪は団体戦のみの出場で「パリは絶対にシングルスで出たい」と決意を新たにしていた。

　≪陸上・桐生　100メートルでメダル争い誓う≫陸上の日本選手団はオンライン形式で結団式を行った。男女合わせて59人が出場予定で、主将は男子400メートルの佐藤拳太郎（富士通）、女子5000メートル、1万メートルの広中璃梨佳（日本郵政グループ）に決定。男子100メートルと400メートルリレーに出場する桐生祥秀（日本生命）は「100メートルはメダル（争い）に食い込みたい。リレーは前回大会が金メダルだったので、今回も目指したい」と抱負を語った。