バスケ日本　運命の一戦の密着動画で感動再び！歓喜の渡辺　富永は富樫の“鬼指令”に応えた

＜バスケ日本代表羽田空港到着＞羽田空港へ到着し、大勢のファンに迎えられる渡辺（右）らバスケ日本代表の選手たち（撮影・木村　揚輔）
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　日本バスケットボール協会は4日、公式YouTubeチャンネルで「パリ2024オリンピック出場権獲得！今大会3勝目でアジア最上位を決めたカーボベルデ戦に密着～2023.9.1-2～【INSIDE　AKATSUKI】」と題した動画を公開した。

　男子W杯の順位決定リーグ、カーボベルデ戦を終えるまでの密着動画。決戦前日の9月1日の練習では、大黒柱の渡辺雄太（サンズ）が、「あと40分よ。40分間ダッシュすればいいだけでしょ。楽勝だろ、そんなもん。俺をいったん、疲れさせるにはあと10試合必要よ」と闘志を高めていた。

　また、富樫勇樹（千葉J）は富永啓生（ネブラスカ大）に向けて、「（3点シュート）19分の10でいいよ」と鬼指令。富永は「そんなに！？」と返すシーンもあった。

　2日、運命のカーボベルデ戦。富永は3点シュートを8本中6本決めて成功率は驚異の75％をマーク。富樫指令を難なくクリアし、試合後は「やっときた！」と喜びを爆発させた。

　試合後の渡辺は「パリ行くぞ、パリ！言ったやろ！！」と大興奮。「今ままでしんどい時期の日本代表を支えてくれた先輩方含めて、全員の勝利。みんなの頑張りだと思う」と歓喜に浸った。

　大会を通して大活躍したホーキンソン・ジョシュ（SR渋谷）と川真田紘也（滋賀）は肩を組んで「沖縄で勝ってうれシーサー！！」と決めセリフ。最後はチーム全員の大団円の集合写真で、動画を締めくくった。

　ファンからは「毎試合全員で戦う姿に感動しました」「最高のチームだった」「感動をありがとう」「歴史的瞬間に立ち会えて幸せでした」などの声が上がった。