新大関・霧島 4日目から出場 小結・琴ノ若と対戦 「思い切り自分の相撲を取っていく」

[ 2023年7月12日 05:26 ]

陸奥部屋で、休場後、初めて稽古した霧島
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 初日から休場していた新大関・霧島が4日目から出場することになり、小結・琴ノ若との対戦が決まった。

 11日、部屋での稽古を再開した後、病院で診察を受け、師匠の陸奥親方(元大関・霧島)と協議。「応援してもらえる皆さんに申し訳ない。ケガしないように、思い切り自分の相撲を取っていく」と意気込みを語った。

 霧島は初日、相撲協会に「右肋骨骨挫傷で約3週間の安静加療を要する見込み」との診断書を提出し休場した。昭和以降、新大関の初日不戦敗は初めてだったが、初日から休場した新大関の途中出場も前例がない。

 陸奥親方は「大きな決断。出るからには勝ち越しを目指してほしいし、大関獲りの関脇3人を倒すくらいの気持ちでいってほしい」と期待した。

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