【玉ノ井親方 視点】横綱まさかの連敗 翔猿のまわしが伸びていて投げが利かず

[ 2023年7月12日 05:28 ]

大相撲名古屋場所3日目 ( 2023年7月11日    愛知・ドルフィンズアリーナ )

土俵を割った照ノ富士は右膝を押さえる(撮影・井垣 忠夫)
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 横綱がまさかの連敗を喫した。

 翔猿にうまく懐に入られ動き回られたのが敗因だが、つかんだ左上手が伸びきり引きつけられなかったのも痛かった。普通なら“まわし待った”になってもおかしくない状況。ただ、翔猿が動き回って止まらなかったため、行司も待ったをかけるタイミングを失った。

 何度か上手からの投げで翔猿の体勢を崩そうとしたが、あれだけまわしが伸びていては投げも利かない。逆に自分がバランスを崩す結果になった。

 右足に受けた蹴返しも大きなダメージになった。膝関節が外れたような感じになり、翔猿に寄られた時に抵抗できず、そのまま土俵を割った。

 勝敗が決まった後に関節を戻すような動きをしていたので大きなケガになっていなければ良いのだが。寒い季節にそうしたケガをすると、長引く可能性が高いが、名古屋は暑いので影響が少ないことを願っている。(元大関・栃東)

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