【男子やり投げ】ディーン元気、82m65で日本選手権V2「自業自得」体調不良乗り越え

[ 2023年6月1日 19:30 ]

陸上・日本選手権 ( 2023年6月1日    ヤンマースタジアム長居 )

ディーン元気
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 男子やり投げが行われ、昨年の世界陸上9位のディーン元気(ミズノ)が82メートル65をマークして連覇を果たした。

 1投目から80メートルを超え、5投目でこの日の最長記録をマーク。「勝つことが重要な日本選手権で自分の試合ができて良かった」と手応えを口にした。

 10年ぶり2回目の優勝を果たした昨年に続く連覇。だが、一昨日から体調不良となって発熱の症状があり、コンディションは万全ではなかった。「情けない限り。自業自得だけど、それ以外は大丈夫だった」。4投目で右ふくらはぎをけいれんしながらも、助走の歩数を増やすなど微調整して優勝につなげた。

 今後、近い目標として定めているのが世界陸上の参加標準記録(85メートル20)の突破。「(投げる)ベースを85(メートル)に上げられるように。実現に向けて頑張りたい」と言葉に力を込めた。

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