堀米雄斗「カルチャー伝えたい」スケボー新設大会で魅力発信に意欲

「UPRISING　TOKYO」の前日会見に臨んだ（左から）イショッド・ウェア、堀米雄斗、織田夢海、中山楓奈
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　スケートボード・ストリートの新設大会「UPRISING　TOKYO」の公開練習と前日会見が25日、会場となる東京・有明アリーナで行われた。同大会は東京五輪金メダルの堀米雄斗（MIXI）と戦略的パートナーシップを結んだ楽天がタッグを組み、スケボーのみならずアートやファッション、エンタテインメントを融合したイベントとして開催される。

　公式会見に臨んだ堀米も、「こういったイベントを通じて、スケボーを知ってもらい、カルチャーのこと、スケボーの楽しさを伝えていけるようにしたい」と静かな口調で意気込んだ。

　有明アリーナは地元である東京都江東区に所在し、東京五輪でスケボーの会場となった有明アーバンスポーツパークとも目と鼻の先。日本国内では五輪以来の実戦機会となる堀米にとっても、家族や友人、地元ファンに活躍する姿を見せるまたとない機会とあり、「世界のトッププロが集まったコンテストで、日本で開催されるのはめったにない。地元で開催されるので、いい滑りを見せたい」と話した。

　大会はあす26日に開幕し、男女の準々決勝が行われる。堀米らシード選手は27日の準決勝から登場。最終日の28日は決勝とベストトリック種目が実施される。