照ノ富士が1敗守り単独首位 朝乃山は大栄翔に敗れ2敗後退 霧馬山は大関昇進目安の3場所33勝に到達

[ 2023年5月25日 17:53 ]

大相撲夏場所12日目 ( 2023年5月25日    両国国技館 )

若元春(左)を下す照ノ富士(撮影・島崎忠彦)
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 4場所ぶりに復帰した横綱・照ノ富士(31=伊勢ケ浜部屋)は関脇・若元春(29=荒汐部屋)を寄り倒しで下して1敗を死守。同じく1敗で首位を並走していた前頭14枚目・朝乃山(29=高砂部屋)は、関脇・大栄翔(29=追手風部屋)に敗れ、2敗に後退した。13日目は結びで照ノ富士との対戦が決定。3年ぶりの横綱戦で金星を挙げ、再び優勝戦線の主役に躍り出たいところだ

 関脇の霧馬山(27=陸奥部屋)はカド番大関の貴景勝(26=常盤山部屋)を相手に2桁10勝目を挙げ、大関昇進の目安となる3場所33勝に到達。先場所に続く2場所連続優勝も狙える位置にいる。貴景勝のカド番脱出は13日目以降に持ち越しとなった。

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