SHデクラークがベスト15 「記憶に残るシーズン」W杯2連覇にも意欲 ラグビーリーグワン年間表彰式

[ 2023年5月23日 05:00 ]

<リーグワンアワード>ベスト15に選ばれた選手たち(前列左から)デクラーク、フォーリー、木田、尾崎晟、長田、ライリー、野口(後列左から)稲垣、ヘル、ディアンズ、姫野(撮影・篠原岳夫)
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 20日に閉幕したラグビーリーグワン2022~2023の年間表彰式が22日、東京都内で行われ、ベストフィフティーンのスクラムハーフ(SH)に、横浜の南アフリカ代表19年W杯優勝メンバー、ファフ・デクラーク(31)が選ばれた。

 デクラークはファン、メディア、監督・ヘッドコーチ、主将、表彰選考委員会の5つの投票カテゴリーの全てで最多得票を集め、満点となる15ポイントでの初受賞。「凄く楽しいシーズンだったし、日本のトップ選手ともやり合えて良かった。記憶に残るシーズンになった」と振り返った。横浜とは複数年契約を結んでいるが、来季については改めて「イエス」と残留を明言した。

 来日1季目をチームとしても過去最高の3位で終え、今後はW杯モードに切り替える。早速、今月28日からは南ア代表で3日間のミニキャンプがあるといい、その後オフを経て、6月10日から本格的に活動が始まるという。自身2度目の出場を目指すW杯フランス大会に向けては「また優勝したい。(王者だが)一度目と変わらないくらい、どん欲に行く。2連覇して、最も優勝したチームになりたい。それがビッグゴール」と語った。

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