ラグビー埼玉・長田、新人賞に「びっくり。予想してなかった」 東京ベイ・立川がMVP

[ 2023年5月23日 04:22 ]

<リーグワンアワード>新人賞とベスト15を獲得した長田(撮影・篠原 岳夫)
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 20日に閉幕したラグビーリーグワンの22~23年シーズン表彰式が22日、東京都内で行われ、MVPは初優勝の東京ベイ(旧クボタ)をけん引したCTB立川理道主将(33、写真)が初受賞。新人賞には埼玉(旧パナソニック)のCTB長田智希(23)が輝いた。ベストフィフティーンには長田、東京ベイのWTB木田晴斗(24)らが選出された。

 壇上で記念トロフィーを受け取った長田は「びっくりしている」と驚きを隠さなかった。リーグ戦2位の16トライを挙げた同期の木田も有力候補だったため「(自分の受賞は)予想してなかった」と本音がこぼれた。本職ではないWTBもこなし、チームトップ8トライでベストフィフティーンとの2冠達成。今後は木田とともに日本代表への選出も期待されており「一番目指しているところ」と決意を新たにした。

 ≪来季中に海外と交流試合実施か≫リーグワンの東海林一専務理事が、来季中に海外リーグとの交流試合(クロスボーダーマッチ)実施の可能性を示唆した。現在は実現に向けて交渉中といい、「(今年)秋までには確実に発表する。どういう形で実現できるか詰めている」と説明した。国際交流試合構想はリーグワン創設時からあったものの、今季まで2年は実現できず。上位チームがニュージーランドなどスーパーラグビーのクラブと対戦する案が基本線とみられる。

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