池江璃花子　5年ぶり海外表彰台「自分にとって凄く価値があること」

欧州グランプリの女子50メートルバタフライで3位に入り、表彰式で笑顔の池江璃花子
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　競泳女子で、19年2月に判明した白血病から復帰後初の海外レースに臨んでいる池江璃花子（22＝横浜ゴム）が14日、フランスのカネで行われた欧州グランプリ（GP）の50メートルバタフライで25秒89の3位に入った。

　海外では18年以来の表彰台に「自分にとって凄く価値があること」と表情をほころばせた。隣のレーンを泳いだ世界記録保持者のサラ・ショーストロム（スウェーデン）には0秒65遅れたが「自分の中で楽しめたし、気持ち良かった」と好感触を口にした。7月の世界選手権（福岡市）を見据え「右肩上がりに、タイムも気持ちも上げていきたい」と語った。