千葉J 2年ぶり準決勝進出 富樫19得点14アシストでダブルダブル「全員がハッスル」

[ 2023年5月16日 04:39 ]

BリーグCS準々決勝第3戦   千葉J96―91広島 ( 2023年5月15日 )

富樫勇樹
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 年間王者を決めるプレーオフとして2戦先勝方式の準々決勝の第3戦の2試合が行われた。2年ぶりの優勝を目指す千葉Jはホームで広島に96―91で勝利。2勝1敗として、2年ぶりの準決勝進出を決めた。A東京はアウェーで島根に83―82で競り勝ち、優勝した18~19年シーズン以来4年ぶりの4強入り。千葉J―A東京、琉球―横浜BCの準決勝は20日から行われる。

 千葉Jは第1戦を落とした崖っぷちから2連勝で準々決勝を突破。天皇杯、地区優勝を含めた史上初の“3冠”に前進した。レギュラーシーズンを史上最高勝率の8割8分3厘(53勝7敗)で制した優勝候補の本命が底力を発揮。

 司令塔の富樫が34分19秒のプレーで19得点、14アシストとダブルダブルを達成した。3点シュート9本中4本を成功。3点リードの第3Q残り1・8秒にはファウルを受けながらレイアップを沈め「全員がハッスルして40分間戦い続けた結果」とうなずいた。

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